昔の砂糖がでてきたんだけど、まだ食べられるの？
こういった疑問を解説したいと思います。
- 砂糖に賞味期限はない
- こんな砂糖は食べちゃダメ！！
- 砂糖が長期保存可能な理由
砂糖に賞味期限はない
昔の砂糖が出てきて、賞味期限を見ようと思ったら、書いてなかったんだけど。
砂糖は長期保存ができる商品だから、賞味期限は書いていないんだよ。
よく見たら、枠外に「砂糖は長期保存が可能な食品ですので、賞味期限は記載しておりません。」って書いてあったね。見落としていた。
法律ってなんの法律？
食品表示法だよ。「品質の劣化が極めて少ないもの」として掲げられている食品については表示が省略できるとされている。
砂糖以外にも省略できるものってあるの？
食塩やガム、アイスクリームなどあるよ
こんな砂糖は食べちゃダメ！！
賞味期限がないのはわかったけど、この昔の砂糖は本当に食べられるかな。少し黄色っぽくって臭いもあるんだけど。
ちょっと待って！！変色していたり、異臭がするものは気をつけたほうがいいよ。期限がないと言っても、適切な保存条件で保存されていた場合の話だからね。
適切な条件って？
砂糖は水に濡れると品質が落ちるから、空気中の水分に触れないように密閉できる容器に保存しておくのがいいよ。
まぁそんなに高いものじゃないから、また買えばいいし。
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砂糖が長期保存可能な理由
砂糖は品質の劣化がほとんどないから、賞味期限はないことはわかった。だけど、なんで砂糖は品質の劣化がないの？
品質が劣化する＝細菌やカビに汚染されて腐敗するってことなんだけど。砂糖の場合は乾燥している粉末だから、菌が生えにくくなっているし、精製糖に限るけど高度に精製されていて、不純物の含有量が極めて少ないからだよ。実際、精製されていない黒砂糖には賞味期限があるよ。
ホントだ！！
まとめ
- 砂糖に賞味期限はない。
- ただし、変色していたり、異臭がする昔の砂糖は注意。自己判断で使用すること。
- 砂糖は菌が繁殖しにくいから、長期保存が可能とされている。
- 黒砂糖や液状の糖など、一部の製品には賞味期限があるものもある。
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