【何が違う？】ポカリスエット イオンウォーターって大丈夫？体に悪い人工甘味料は使われていない？

ポカリスエット イオンウォーターってなんだ？

人工甘味料ってはいっているんだっけ？

こういった疑問を解説したいと思います。

ポカリスエット イオンウォーターとは？

ふつうのポカリとなにが違うの？

Q

ポカリスエットとの違いは何ですか？

A

ポカリスエットは発汗初期の汗の成分と同じ電解質組成の飲料で、脱水時に水分・電解質を補給するために適した組成です。
ポカリスエットイオンウォーターは汗をかいていない日常シーンにおいても、水分を適切に補給いただけるよう電解質バランスに配慮し、低カロリーでスッキリとした後味の飲料です。

https://www.otsuka.co.jp/faq/ionwater/01.html

ポカリスエットは脱水時に摂取するのに適しているのに対し、イオンウォーターは日常時に摂取するのに適した飲料だと推測されます。日常使いに合うよう低カロリーでスッキリとした後味に仕上げてあります。

ポカリスエット	ポカリスエット イオンウォーター
風邪や運動後などの脱水時に	日常使いに
いつものポカリ	低カロリーでスッキリした味

それぞれの商品で目的が違うんだね。

イオンウォーターは日常使いに適しているみたいだね。

ポカリスエット イオンウォーターには人工甘味料が含まれている？

人工甘味料入っているの？

過去に発売されていたポカリスエット イオンウォーターには人工甘味料のアセスルファムKやスクラロースが使われていました。

ポカリスエット イオンウォーターの歴史を辿ってみます。

2006年6月5日 ポカリスエット イオンウォーター 新発売

「ポカリスエット イオンウォーター」は、水に近い透明感のある飲み心地のイオン飲料です。「ポカリスエット」と同じイオンバランスで、すばやく吸収され、体内に長くとどまり、体をすっきりクリアにします。

100mlあたり8kcalと低カロリーで、毎日気軽に美味しくお飲みいただけます。

https://www.otsuka.co.jp/company/newsreleases/2006/20060525_01.html

2006年に発売されたときには水に近い透明感のある心地というコンセプトだったんだね。

人工甘味料のアセスルファムKとスクラロースが使われているね。

人工甘味料の恐ろしさについてはこちらの記事で解説しています。

【WHOが警告】人工甘味料は危険？発がん性があるのは本当？最新のガイドラインを考察してみる。

WHOがアスパルテームやアセスルファムK、スクラロースなどの人工甘味料の危険性について警鐘を鳴らしています。今回は人工甘味料の危険性について調査してみました。

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2013年4月4日 ポカリスエット イオンウォーター 新登場

2013年にポカリスエット イオンウォーターが新登場します。

水分とイオン（電解質）をスムーズに補給できる機能性はそのままに、甘味と飲み心地のあくなき追求から生み出したもうひとつのポカリスエット

カロリーオフの100ml当たり11kcal

https://www.otsuka.co.jp/company/newsreleases/2013/20130404_01.html

カロリーが8kcalから11kcalにアップしてるね。

原材料に新しく、果汁、砂糖、オリゴ糖、ラカンカエキス、アミノ酸が使われているね。

逆にぶどう糖とアセスルファムKは消えたね

アセスルファムKから、砂糖やオリゴ糖、ラカンカエキスに切り替えたことにより炭水化物、エネルギーの数値が上昇しています。

アセスルファムKは砂糖に比べ、少量で強い甘みを得られる特徴があり、糖質オフやカロリーオフ商品によく使用されます。そんなアセスルファムKから砂糖に切り替えをしたため、エネルギーと炭水化物が上昇したと考えられます。

2016年4月1日 新「ポカリスエット イオンウォーター」発売

「ポカリスエット イオンウォーター」は、水分とイオン（電解質）をスムーズに補給できるポカリスエットの機能性はそのままに、甘さひかえめ、スッキリした後味を特長として、2013年の発売以来、「日常の水分補給に適した飲料」として、女性を中心に受け入れられてきました。

この度、20-30歳代女性の日常的な飲用シーンをさらに強く意識し、① ポカリスエットのもつ水分補給に適した機能はそのままに、心地よいスッキリした味わいに ② 「ion water」の文字を主体に女性を意識したやわらかなラベルデザインに 変更しました。常温でも美味しく水のように飲めて、毎日のコンディションをサポートする飲料として提案していきます。

https://www.otsuka.co.jp/company/newsreleases/2016/20160401_1.html

原材料名：果糖ぶどう糖液糖、果汁、砂糖、食塩、ラカンカエキス、酸味料、香料、塩化K、乳酸Ca、塩化Mg、調味料（アミノ酸）、甘味料（スクラロース）、酸化防止剤（ビタミンC）

果糖が果糖ぶどう糖液糖に切り替わり、オリゴ糖がなくなったね。

ポカリスエット イオンウォーターは整腸作用を謳う商品でないので、オリゴ糖が消えてしまったのかもしれません。

オリゴ糖の効果については↓をチェック！

【これを見ればバッチリわかる】オリゴ糖を目的別に使い分けるための完全ガイド

お店に並んでいるオリゴ糖。あなたはそれぞれのオリゴ糖の違いを知っていますか？オリゴ糖は目的によって使い分けるのがベストです。これを見ればあなたが使うべきオリゴ糖がわかります。

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栄養成分は変わっていないことから、オリゴ糖は栄養成分に与えるほど多く含まれていなかったみたいです。

2024年 春 現在

2024年の4月現在では、甘味料がスクラロースからステビアに変更されています。

甘味料がスクラロースからステビアに変わっているね！

人工甘味料の使用をやめたんだ。

炭水化物の数値も微妙に変わっています。スクラロースとステビアでは同じ甘味を得るのに炭水化物量に差がないと思われます。

原材料と栄養成分をまとめてみました。

時代に合わせて少しずつ配合を変えてきたんだね。

現在のポカリスエット イオンウォーターに人工甘味料が使われていないのも時代の流れなのかもしれないね。

【WHOが警告】人工甘味料は危険？発がん性があるのは本当？最新のガイドラインを考察してみる。

WHOがアスパルテームやアセスルファムK、スクラロースなどの人工甘味料の危険性について警鐘を鳴らしています。今回は人工甘味料の危険性について調査してみました。

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注意！パウダータイプは人工甘味料が使われている

原材料名：砂糖（国内製造）、果糖、粉末果汁（果汁、デキストリン）、ぶどう糖、食塩、ラカンカエキスパウダー／酸味料、香料、塩化K、ビタミンC、乳酸Ca、調味料（アミノ酸）、甘味料（スクラロース）、炭酸Mg

パウダータイプについては、旧仕様だから注意が必要だね。

まとめ

ポカリスエット イオンウォーターに人工甘味料は使われていない。（パウダータイプを除く）

現在のポカリスエット イオンウォーターには人工甘味料が使われていないから安心だね！